オリビア・ワイルドが心理スリラーを監督&主演
2019年8月5日 13:00
[映画.com ニュース] 長編監督デビュー作「Booksmart(原題)」が絶賛された女優オリビア・ワイルドが、新作「Don’t Worry Darling(原題)」で監督・主演を務めることがわかった。米Deadlineによれば、#Time’s Upの視点で描く心理スリラーで、スタジオ各社が熱視線を送り争奪戦を繰り広げている。
脚本は、「ザ・サイレンス 闇のハンター」のシェーン&ケアリー・バン・ダイクが執筆した草稿を、「Booksmart(原題)」のケイティ・シルバーマンがリライトする。ワイルド、シルバーマン、ロイ・リー、マリ・ユーンがプロデュースする。
「Booksmart(原題)」は、成績優秀な女子高生の親友2人組(ケイトリン・デバー&ビーニー・フェルドスタイン)が卒業式を翌日に控え、今からでも遅くないとワイルドな一夜を過ごす計画を実行する、という青春コメディ。女性キャスト、女性クリエイターたちが結集した作品で、批評家陣から高く評価された。
ワイルドと脚本家のシルバーマンは、タイトル未定の新作コメディも抱えており、同作はスタジオ6社が争った末にユニバーサル・ピクチャーズが製作権を獲得した。ワイルドは現在、クリント・イーストウッド監督の新作「The Ballad of Richard Jewell(原題)」に女優として出演しており、撮影が進行している。