ラミ・マレックが刑事役?デンゼル・ワシントン主演の新作に出演
2019年5月15日 11:00
[映画.com ニュース] 「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたラミ・マレックが、米ワーナー・ブラザースの新作スリラー「Little Things(原題)」に出演交渉中と米Deadlineが報じた。
デンゼル・ワシントンが主演する本作は、「しあわせの隠れ場所」「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコックが脚本を執筆し、メガホンもとる。
仕事への情熱を失い、漠然と日々を過ごす田舎町の保安官ディーク(ワシントン)は、連続殺人犯を追うためLASD(ロサンゼルス郡保安局)の敏腕刑事バクスターとコンビを組むことになる。“Little things(=些細なこと)”に気づく並外れた才能を持つものの、ときに手段を選ばない彼のやり方にバクスターが苛立ちを募らせていく一方で、ディークは自身が抱える過去の暗い秘密と対峙することになる、というストーリーのようだ。マレックがバクスター役を演じると見られている。
「Little Things(原題)」はマーク・ジョンソンがプロデュースし、9月上旬にクランクインの予定。
マレックは、「007」シリーズ最新作「ボンド25(仮題)」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督、ダニエル・クレイグ主演)で悪役を演じることが決定している。