「空母いぶき」ボイスドラマ誕生！　上坂すみれ＆M・A・Oら女性声優陣が集結

(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館 ／「空母いぶき」フィルムパートナーズ

［映画.com ニュース］　西島秀俊と佐々木蔵之介が共演する映画「空母いぶき」がボイスドラマ化されることが決定した。上坂すみれ、M・A・Oら女性声優陣が出演し、映画の激しい戦闘シーンを凝縮した“オーディオ・パニック・エンタテインメント”を紡ぐ。

航空機搭載型護衛艦「いぶき」の乗組員たちと国籍不明の軍事勢力との攻防を描く映画「空母いぶき」。西島が艦長・秋津竜太、佐々木が副長・新波歳也を演じる。映画から誕生したボイスドラマ「第5護衛隊群かく戦えり　女子部」は、「総員、衝撃に備え！」「対空戦闘用意！」などスリリングなセリフがちりばめられ、“一聴たりとも耳が離せない”臨場感と迫力を備えた作品となっている。

秋津の声を務める上坂は、「全員女性キャストによるボイスドラマ化と聞いて、ちょっとゆるめの『いぶき』を想像していたのですが、原作や映画の雰囲気が忠実に再現された緊迫感あふれるシナリオになっていて驚きました。そして、秋津さんを演じさせていただくことが出来てとても光栄でした！」と喜びを語る。そして、「海上自衛隊好きな方は必聴のボイスドラマです」とアピールした。

新波役を担うM・A・Oは、「台詞もほぼ変わらずそのままで難しさも多々ありましたが、キャストが全員女性というところが新鮮で、映画とはまた違ったテイストを感じていただければと考えながら、精一杯演じさせていただきました」と振り返り、「女性の声で表現される緊張感、意志の強さや葛藤などをこのボイスドラマで楽しんでいただければ幸いです」とメッセージを残した。そのほか田村睦心（湧井継治役）、三澤紗千香（中根和久役）、小松未可子（葛城政直役）、川上千尋（近藤隆夫役）、木村珠莉（山本修造役）、駒形友梨（浦田鉄人役）、西薗雪乃（畑中淳役）が顔をそろえた。

ボイスドラマ「第5護衛隊群かく戦えり　女子部」の第1章は5月12日、第2章は13日、第3章は14日のそれぞれ午後6時から、映画公式サイトの特設ページで配信される。映画「空母いぶき」は、同月24日から全国で公開。