「アベンジャーズ エンドゲーム」が歴代新記録でデビュー
2019年4月29日 13:30
[映画.com ニュース]先週、ついに世界で封切られた「アベンジャーズ エンドゲーム」が、圧倒的な動員を記録し、北米と全世界の両方でオープニング興収記録を樹立した。
公開3日間のオープニング興収の歴代1位は、昨年公開の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、北米興収2億5769万ドル、全世界興収6億4050万ドルだった。しかし、続編「アベンジャーズ エンドゲーム」は北米興収3億5000万ドル、総世界興収12億ドルという桁違いのヒットを記録。「アイアンマン」から続くマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)全22作品の総決算であることに加え、先行公開された中国で公開5日間で3億2900万ドルの記録的なヒットとなっていることが影響していそうだ。
なお、米映画批評サイトRotten Tomatoesの評価は96%で、MCU作品としては「ブラックパンサー」の97%に次いで2位の高評価、また、実際に映画を鑑賞した一般観客へのアンケート調査をもとにしたCinemaScoreでは「ブラックパンサー」と並びA+を獲得していることから、観客の満足度も高い。