キアヌ・リーブス、ついに“出禁”に 「ジョン・ウィック」第3弾、10月に日本公開決定
2019年4月17日 09:00
[映画.com ニュース]キアヌ・リーブスが主演する大ヒットアクションの第3弾「ジョン・ウィック パラベラム」が、10月に日本公開されることが決定した。あわせてティザービジュアルも披露され、「伝説、遂に出禁」というキャッチコピーを添えるとともに、ずぶ濡れのジョン・ウィック(リーブス)をとらえている。
伝説の元殺し屋が銃とカンフーを融合させた新銃術“ガンフー”アクションで敵をなぎ倒していく復しゅう劇。シリーズ3作目では、世界各国の殺し屋を束ねる「主席連合」のメンバーを殺害したことで15億円の懸賞金をかけられたジョン・ウィックが、生きてニューヨークを脱出するため、次々と現れる刺客を相手に壮絶な死闘を繰り広げる。
主演のリーブスは、ノースタントにこだわり、冴え渡るアクションを披露していく。「マトリックス」を手がけたスタントチーム「87Eleven」を率いるチャド・スタエルスキが監督として続投し、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、ローレンス・フィッシュバーンらも再出演。さらに、新たにハル・ベリー、アンジェリカ・ヒューストン、ヤヤン・ルヒアン、セセプ・アリフ・ラーマン、タイガー・フー・チェンも参戦を果たしている。
ビジュアルでは、殺し屋たちをもてなすコンチネンタル・ホテルの紋章が、窓に反転して映し出されている。「ホテル内で殺しをしてはいけない」という掟を破り、出禁を食らったジョン・ウィックの表情が印象的だ。なおタイトルの「パラベラム」について、リーブスはインタビューで「主席連合との全面戦争に突入することになる。そこで、有名なラテン語の格言『汝平和を欲さば、戦への備えをせよ(Si vis pacem, para bellum)』から一節を拝借することにしたんだ。必要ならば戦争を辞さない覚悟だ、ということ」と語っている。