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◆2019/4/13更新
高良健吾、中島貞夫監督からの感謝の手紙に万感「大切にしたい」
中島貞夫監督の20年ぶりの劇映画
  中島貞夫監督の20年ぶりの劇映画となる時代劇「多十郎殉愛記」の公開記念舞台挨拶が4月13日、東京・丸の内TOEI1で行われた。中島監督の通算63作目の船出に、出演の高良健吾多部未華子木村了寺島進と主題歌を手掛けた中孝介が顔をそろえた。

  中島監督は、「20年も離れていたという気持ちはない。その間も学生と映画を作ったり映画祭のお手伝いなどをして、映画とはずっと関わり続けてきた。いつか撮りたい、ふさわしい仕事をしたいと思っていたらあっという間に年月が過ぎた」と意気軒高。その情熱を注ぎ、ちゃんばらの神髄に迫り、次世代への継承を願って撮った作品が「多十郎殉愛記」だ。

  主演の高良も、「時代劇だし京都の太秦での撮影で殺陣の稽古もできてラッキーだと思った。30代初の主演で、自分にひとつの落とし前を付けられる役でした。幕末の時代の粋とはどういうものかを考えながらやらせていただきました」と感慨深げ。さらに、「撮影から今日まで、監督とご一緒する機会がたくさんあっていろいろな話をしていただいた。それが少なくなってしまうと思うと寂しい」と表情を曇らせた。

  公開を記念し刀をイメージした特製ケーキが登場し、ヒロインの多部が代表して中島監督に花束を贈呈。多部は、「初めてお会いした時は緊張しましたが、今日まで変わらず一緒にいる空気の中で信頼されていると感じて私も頑張らなきゃと思いました。監督、大好きです」と告白した。

  中島監督は照れることしきりだったが、キャスト1人1人にサプライズで直筆の手紙を用意。高良には「この年寄りに付き合ってくれて心から感謝します。多十郎にのめり込んで、全力でぶつかってくれた心意気に頼もしさを感じた。優れた俳優たちが一様に持っている根性を君に見た時はうれしかった」、多部には「今時の売れっ子の女優さんに細かい指示を出すのはやめよう、現場で当人の力を早めに見極めようと思っていたが、初日で杞憂(きゆう)であることが分かった。受けの芝居が天才的で、素敵な女性をすんなりと演じ切ってくれた。ただただ、ありがとう」とねぎらった。

  高良は、「舞台挨拶で手紙を読んでもらうのは恥ずかしいよなあと思っていた。斜に構えていてすいません。ここで監督に読んでもらったことに意味がある。大切にしたい」と万感の表情。そして、「監督は最後の長編とおっしゃっていたけれど、現場での輝き、元気は想像以上で、まだ1、2本いけると思った。この作品が多くの人に見てもらうことによって、監督の次がある。僕も見たいし運が良ければ関わりたい。皆さん、力を貸してください」と訴えた。

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