「カメラを止めるな!」製作陣の新作映画、タイトルが「イソップの思うツボ」に決定
2019年4月11日 05:00
[映画.com ニュース] 社会現象的大ヒットを記録した「カメラを止めるな!」の製作陣が結集した新作映画のタイトルが、「イソップの思うツボ」に決定した。同作監督・上田慎一郎、助監督・中泉裕矢、スチール担当・浅沼直也による動画(https://youtu.be/7nGWNXbolzA)にて発表された。
興行収入31億円、観客動員220万人を記録し、第42回日本アカデミー賞では優秀作品賞などを獲得した「カメラを止めるな!」。新作は上田&中泉&浅沼が監督を務めたほか、上田監督がオリジナル脚本(ほか2人は共同脚本)を執筆し、彩の国ビジュアルプラザからの支援を受け製作された。3人は2015年のオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」の各エピソードを手がけた間柄でもあるため、息の合った“三頭監督”ぶりにも期待が高まる。
会議終了直後に撮影された動画では、3人がタイトルを発表。色紙には「イソップの」を浅沼監督、「思う」を上田監督、「ツボ」を中泉監督が、それぞれの思いを込めて書き上げた。タイトルのほか「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードは明らかになっているが、物語や出演者の詳細はいまだベールに包まれている。
「イソップの思うツボ」は2018年夏に撮影が終了しており、ポストプロダクションを経て今夏に公開される。