マーベル新作「エターナルズ」にクメイル・ナンジアニ
2019年4月10日 11:00
[映画.com ニュース] アンジェリーナ・ジョリーが主演するというマーベル・スタジオの新作「The Eternals(原題)」に、「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のクメイル・ナンジアニが出演交渉中であると、米バラエティなどが報じている。
「The Eternals(原題)」は、ジャック・カービーが1976年に発表したコミックと、それに続くシリーズを原作とした実写映画で、エターナルズと呼ばれる超人種族を主人公にしている。エターナルズは、謎の宇宙種族セレスティアルズ(Celestials)の遺伝子操作実験によって生み出された不老不死の種族で、同時に生み出された悪魔的な外見をしたディヴィアンツ(Deviants)と対立関係にある。ちなみに、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に登場した最強の敵サノスは、エターナルズを父に持つという設定だ。
米バラエティによれば、脚本はマシュー&ライアン・フィルポが執筆しており、中国出身の女性監督クロエ・ジャオ(「ザ・ライダー」)がメガホンをとる。ジョリーとナンジアニが演じる役柄など詳細は明らかになっていない。
ナンジアニは、妻エミリー・V・ゴードンと共同脚本を手がけた主演作「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた。新作は、大ヒットSFコメディ「メン・イン・ブラック」シリーズの最新作「メン・イン・ブラック インターナショナル」で、6月14日から全米公開。また、刑事がUber運転手を巻き込み危険な一夜を明かす、デビッド・バウティスタと共演の新作コメディ「Stuber(原題)」が7月12日から全米公開される。