ティム・バートンがテーマパークをつくるとどうなる? 「ダンボ」本編映像公開
2019年4月5日 19:30
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの名作アニメーションを「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が実写化した「ダンボ」(公開中)の本編映像を、映画.comが入手した。
大きな耳を使って空を飛ぶ子象のダンボが、サーカス団の仲間の力を借りて、引き離された母象の救出に挑む姿が描かれる。
本編映像は、ダンボで金儲けを企む大興行師ヴァンデヴァー(マイケル・キートン)に招かれたサーカス団員たちが、彼の経営するドリームランドを訪れるシーン。サーカス団のメディチ団長(ダニー・デビート)や、ダンボの世話をするホルト(コリン・ファレル)の家族は、広大なテーマパークでの豪華絢爛なパレードに目を丸くする。
イマジネーションあふれる映像世界を作り上げたバートン監督は「昔からずっと自分のテーマパークをつくりたいと思っていました」と明かし、「だから、ドリームランドをつくるのは非常に楽しかった」と振り返っている。バートン監督作品に初めて出演したファレルは「ドリームランドに足を踏み入れた時、僕の目は涙で満たされた。セットがあまりに美しくて『ここは、いったい何なんだ』と。あれは偉大でとてつもなく素晴らしいセットだったよ。まるで幻想を見ているようだった」と、涙するほど感動したことを告白した。