ジェイソン・モモア、リブート版「デューン 砂の惑星」に参加か
2019年3月19日 12:30
[映画.com ニュース]DC映画「アクアマン」の世界的大ヒットで注目度急上昇中の俳優ジェイソン・モモアが、リブート版「デューン 砂の惑星」に出演交渉を行っていることが、米ハリウッド・レポーターによってわかった。
原作となるSF作家フランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」シリーズは、デューンと呼ばれる砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、抗老化作用を持つ香料メランジを巡る戦いと権力闘争を描く壮大な叙事詩で、1984年にはデビッド・リンチ監督が「砂の惑星」として映画化している。
「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、エリック・ロス(「フォレスト・ガンプ 一期一会」)&ジョン・スペイツ(「プロメテウス」)と共同で脚本を執筆のうえメガホンをとる本作には、主人公ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメ(「君の名前で僕を呼んで」)を筆頭に、レベッカ・ファーガソン(「ミッション:インポッシブル フォールアウト」)、デイブ・バウティスタ(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら豪華キャスト陣が集結。
交渉が成立すれば、モモアは忠誠を誓ったアトレイデス家のため、命がけで戦う剣士ダンカン・アイダホ役を演じるとのことだ。
リブート版「デューン 砂の惑星」は今春、ブタペストとヨルダンでクランクインを予定しており、製作を手がけるレジェンダリー・ピクチャーズは2部作として企画している。