松平健が必殺“燕返し”披露!「武蔵」殺陣シーン満載の予告公開
2019年3月14日 10:00
[映画.com ニュース] 世界12カ国で上映された「蠢動 しゅんどう」の三上康雄監督がメガホンをとった時代劇「武蔵 むさし」の予告編が、公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=p0krqxQ1tMc)で公開された。佐々木小次郎を演じた松平健による剣技「燕返し」など、迫力ある殺陣が収められている。
三上監督が脚本・製作を兼ねた、史実に基づくオリジナルストーリーが展開する本格時代劇。小次郎の年齢を50歳半ばに設定し、若さみなぎる武蔵と円熟の小次郎による巌流島の決闘などを群像劇として描く。武蔵を細田善彦、小次郎を松平が演じるほか、目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水紘治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮らが共演する。
三上監督は「小次郎は50代半ばの円熟の剣の達人。その小次郎に武蔵は勝てるのか? 勝てるとしたらどのように? という緊迫感をお届けしたい。武蔵が戦う相手は最強でなければならない。だから、松平さんしか小次郎は考えられない」とこだわりのキャスティングについて語る。
松平は「武蔵との対決だけが注目されがちな小次郎だけれど、戦いに赴いた理由など、小次郎の背景が描かれていて演じ甲斐があった」と手応えをにじませ、「非常に印象深い作品となった」と撮影を振り返った。
「武蔵 むさし」は5月25日から全国公開。