注目女優・優希美青、10代最後の“初挑戦”　犬飼貴丈と許されざる恋に落ちる

2019年2月27日 13:00

(C)2019 toei-movie-st

［映画.com ニュース］　東映と東映ビデオが共同で手がける新プロジェクト「東映ムビ×ステ」の第1弾映画「GOZEN 純恋の剣」で、若手注目女優の優希美青がヒロイン役を務めていることがわかった。主演・犬飼貴丈扮する隠密・青山凛ノ介と、許されざる恋に落ちる神谷八重役。10代最後の節目に、時代劇映画のヒロインに初挑戦する。

御前試合をテーマに、戦いに臨む男たちの生き様を描く本作。「ちはやふる　結び」「ママレード・ボーイ」などでの好演が記憶に新しい優希は、物語の鍵を握る“運命のヒロイン”役に。不治の病に侵されながらも、人生を賭けて凛ノ介との恋に身を焦がす武家の娘・八重を可憐に演じている。「時代劇はいつかまたやりたいと思っていたので、『GOZEN 純恋の剣』の出演が決まった時はすごく嬉しかったです。武家時代ならではの純愛を演じられたらなと思って頑張りました。カッコいい御前試合のシーンと、純愛のシーンと、見どころがいっぱいあり、どの世代の方にも楽しんで頂ける映画になっていると思います」とコメントを寄せた。

キャストではそのほか、「仮面ライダーエグゼイド」の小野塚勇人＆町井祥真、舞台「戦国BASARA」シリーズの松村龍之介、「特捜戦隊デカレンジャー」の菊地美香、「仮面ライダー鎧武」の久保田悠来、「探偵はBARにいる」シリーズの波岡一喜の出演も発表。さらに大島蓉子、冨家規政、福本清三ら、本格時代劇を支える名俳優たちも結集した。

映画と同じ世界観で描かれる舞台版「GOZEN 狂乱の剣」のキャストも明らかに。すでに発表されている主演・矢崎広、共演の元木聖也、前山剛久、井澤勇貴、松本寛也、井俣太良のほか、新たに映画版から松村と波岡も加わった。

映画「GOZEN 純恋の剣」は今夏の公開され、舞台「GOZEN 狂乱の剣」は今秋に上演される。