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◆2019/2/11更新
辻村深月氏、初の「映画ドラえもん」脚本に自信「脚本はひみつ道具みたい」
脚本に自信!
  人気シリーズの最新第39作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の完成披露試写会が2月11日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、脚本を手掛けた直木賞作家の辻村深月氏、ゲスト声優の広瀬アリス柳楽優弥、「ロッチ」の中岡創一、「サバンナ」の高橋茂雄が舞台挨拶に登壇した。

  昨年の「映画ドラえもん のび太の宝島」が歴代最高の興収53億7000万円を記録。大のドラえもんファンを自任する辻村氏は、初めて映像作品の脚本を書き下ろすに当たり、「月は毎日見上げているのに行こうとすると遠い。ドラえもんたちに、月での冒険を思い切り楽しんでもらいたかった」という思いを込めた。

  さらに、「脚本はドラえもんのひみつ道具みたいで、ドラえもんがこうしゃべったって書くとその通りにしゃべってくれる。大変なこともたくさんあったけれど、今は楽しかったことしか覚えていません」と自信の笑顔。八鍬新之介監督も、「辻村さんとは同世代で、友達のような感じで話しとても楽しかった。もともとミステリー作家なので、伏線が張られ見事に回収されている。不思議な後味の残る作品になって、満足しています」と言葉に力を込めた。

  月に住む謎の美少女・ルナの声を担当した広瀬は、「めちゃめちゃ面白い。ウルっとするところもあって、本当にドラえもんが好きと思えます」と太鼓判。毎年欠かさずにドラえもん映画を見ているという柳楽は、「友情が描かれているところが特に好き。僕も月に冒険に行きたい。今度連れて行って」と作品世界にのめり込んだことを明かした。

  広瀬は、ドラえもんからきょうだいで仲良くする秘けつを聞かれ「私もたくさんケンカするけれど、長くは続けない。言いたいことを言ってスパッと終わらせること」と実体験を基にアドバイス。スネ夫から「バレンタインにチョコロレートをあげたい人は?」と問われると、「みんな。だって、もらえない人がいたらかわいそうだもん」と優しさを見せていた。

  「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は、のび太が「月にウサギがいる」と主張したことから、「異説クラブメンバーズバッジ」を使って月の裏側にウサギ王国を造ることになったドラえもんたちの冒険を描く。3月1日から全国で公開される。

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