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◆2019/2/1更新
萬斎主演「七つの会議」興収20億突破確実の出足!原作・池井戸潤からは絶賛の手紙
フェンシング選手の宇宙人を演じてほしい!
  人気作家・池井戸潤氏の企業犯罪小説を映画化した「七つの会議」が2月1日、全国329スクリーンで公開初日を迎え、主演の野村萬斎をはじめ共演の香川照之及川光博片岡愛之助朝倉あき吉田羊北大路欣也、メガホンをとった福澤克雄監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。

  配給の東宝によると、午後3時時点のメーターで「コーヒーが冷めないうちに」(興行収入15億円)対比247%を記録したことから、興収20億円突破が確実の大ヒットスタートを切ったと発表。主人公・八角役の萬斎は「池井戸先生と福澤監督はゴールデンコンビ。そのファンがね、目が肥えているから(比較されたらと)緊張していました。良いお知らせが来ているようで、ホッとしています」と胸をなでおろし、「作品としての拍手をたくさん頂いていて、いいなあ、やって良かった! 正義とはなにか。個人のつながりではなく、日本企業のあり方を含めた問題提起になった」と手応えのほどをにじませた。

  さらにサラリーマン役に初挑戦した萬斎に、「次に演じたい役は?」との質問が。「ぐうたらでない役がいいかな」と笑い、「悪役めいた……そうですね、スナイパーをやっていほしいと、よくリクエストいただく。現代版忍びのようなものですかね」と語った。これに及川は「ちょっとかっこよすぎて、意外性がないかな」と異議を唱え、「宇宙人とかどうですか? ピンポン玉みたいな触覚が生えているタイプの。萬斎さんは、まとっているオーラが一般的でないから」と大胆に提案した。

  香川は「弱いフェンシング部を立て直す、フェンシング選手っていうのはどうでしょう」と語りかける。「(マスクで)ほとんど顔見えないですけど。部を立て直すからには、恋愛も入るようなドタバタコメディですが、いいですか?」と付け加えられ、萬斎は「女子が多いといいですね」と満更でもない様子だ。2人が盛り上がりを見せると、及川がカットインし「フェンシングのお面をとったら宇宙人っていうのはどうですか?」とユニークなアイデアを出していた。

  また、原作・池井戸氏からサプライズの手紙が寄せられた。「映画の八角、この姿は原作のイメージとはかけ離れたもので、きっと満載さんは小説を読んでいないに違いないと、勝手に決めつけておりました(笑)。ところが先日、萬斎さんとの対談で、原作をしっかり読み込んで臨まれたと聞き、本当に驚きました。原作を知ったうえであのような八角像を作り上げたのは、天賦の才能以外の何物でもありません。演者としての間口の広さ、奥深さに、大きな感銘を受けました。萬斎さんが作り上げた八角は小説と映画の垣根を越え、間違いなく主人公となりました」と読み上げられ、神妙に聞き入っていた萬斎は「身に余るお褒めの言葉。恐縮至極でございます。周りの皆さんが助けてくださった」とニッコリ。続けて「演じるうえでは、変なやつが第一次形態、第二次形態と変わっていく……、ゴジラじゃないですけど(笑)、それを心がけたつもりです」と、気恥ずかしそうに話していた。

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