「ボヘミアン・ラプソディ」異例の“スタンディング”応援上映に、即完430人が大興奮!
2019年1月29日 20:32
[映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞で作品賞をはじめ、5部門にノミネートされた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の“胸アツ”スペシャル応援上映が1月29日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた。伝説のコンサート「ライブ・エイド」を再現した本編ラスト21分間、来場者がライブさながら、スタンディングで声援を送るという異例のスタイルに、約430人が駆けつけた即完売の客席も大いに盛り上がっていた。
応援上映を前に、本作を数回見ているというお笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーをはじめ、フレディを愛する芸人のスベリー・マーキュリー、リップ・シンクパフォーマーのフレイディが登場し、上映中の注意点や立ち上がるタイミングなどをレクチャーした。
フレディの扮装で登場したバービーは、レコーディングのシーンでドラム担当のロジャー・テイラーが何度もダメ出しされる姿が印象的だと語り「相方からビシビシ稽古をつけられる自分に重ねた。バンドもお笑いも一緒だなと」と笑いを誘っていた。
フレディ・マーキュリーの半生を中心に、彼が在籍した伝説のバンド「クイーン」の名曲誕生秘話や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを映像化。その華やかな活躍の裏にあった知られざる葛藤も描き出す。
配給の20世紀フォックスによると、1月28日までの興行収入は105億1636万7080円、動員は760万7288人を記録している。