クリストファー・マッカリー監督「ミッション：インポッシブル」続編2部作の契約交渉

［映画.com ニュース］　「ミッション：インポッシブル」シリーズを2作連続で手がけたクリストファー・マッカリー監督が、さらに続編2作でメガホンをとることになりそうだ。

同シリーズの主演・プロデューサーを務めるトム・クルーズは、自らのTwitterを通じて「ミッション：インポッシブル」の新作を2021年と22年の夏にリリースすると発表したばかり。その監督として、マッカリーが契約交渉を行っていると米ローリング・ストーン誌が報じている。

マッカリー監督は、クルーズの腹心としてこれまでに数多くの出演作の脚本を手がけてきた。シリーズ第5弾「ミッション：インポッシブル　ローグ・ネイション」を手がけたのち、シリーズ6弾「ミッション：インポッシブル　フォールアウト」の脚本と監督をオファーされる。同作の撮影中にクルーズが足を骨折するトラブルに見舞われたものの、シリーズ史上No.1の呼び声が高い。

「ミッション：インポッシブル　フォールアウト」公開後、さまざまな映画スタジオからラブコールを受けたマッカリー監督だが、最終的には親友であるクルーズとの仕事を優先。21年と22年に公開予定の「ミッション：インポッシブル」ではこれまでと同様、マッカリー監督が脚本を執筆するものと思われる。