【全米映画ランキング】「アクアマン」V3 ホラー「Escape Room」は2位デビュー
2019年1月8日 20:00
[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、昨年末から大ヒットを続けているワーナー/DCコミックスの「アクアマン」が約3000万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。
同作の累計興収は、17年秋公開の「ジャスティス・リーグ」(最終興収約2億2900万ドル)を抜き、約2億6000万ドルに到達。3億ドル超えも見えてきた。
約1800万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのはホラー「Escape Room」。ある屋敷の一室に招待され、命懸けの「脱出ゲーム」に参加した男女6人のサバイバルが描かれる。監督は「インシディアス 最後の鍵」のアダム・ロビテル。
3位はディズニーのファンタジードラマ「メリー・ポピンズ リターンズ」。累計は約1億3900万ドルとなり、週明けには1億5000万ドルに到達する見込み。5位「バンブルビー」は累計1億ドル目前となっている。
クリスチャン・ベールがチェイニー米副大統領に扮した実録コメディドラマ「バイス」は7位に。本作の役作りで約20キロ増の肉体改造を行ったベール入魂の演技は公開前から話題を集め、第76回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門の主演男優賞を受賞、アカデミー賞での受賞も有力視されている。共演にサム・ロックウェル(=ジョージ・W・ブッシュ大統領)、スティーブ・カレル(=ラムズフェルド国防長官)、エイミー・アダムス(=リン・チェイニー夫人)。製作はブラッド・ピット、ウィル・フェレルにミーガン・エリソン。製作・脚本・監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「俺たちニュースキャスター」のアダム・マッケイ。
今週末は、日本でも大ヒットした仏映画「最強のふたり」をブライアン・クランストン&ケビン・ハート主演でハリウッドリメイクした「The Upside」、キアヌ・リーブス主演のSFスリラー「Replicas」などが公開となる。
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