米メタクリティックが発表 2018年のベスト映画10本
2019年1月2日 10:00
[映画.com ニュース] 全米メディアの映画評論を集めるレビューサイトMetacriticが、2018年に公開された映画のランキングを発表している。
1位は、「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督の最新作「ROMA ローマ」。1970年代のメキシコシティを舞台に、ある中流家庭の波乱に満ちた1年をモノクロで描く自伝的作品で、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞のメキシコ代表となっている。
なお、アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品に選ばれている是枝裕和監督「万引き家族」も、トップ10内にランクインした。
Metacriticが集計した2018年のベスト映画ランキング、10位までは以下の通り(12月19日時点)。
1.「ROMA ローマ」アルフォンソ・キュアロン監督
2.「First Reformed」ポール・シュレイダー監督
3.「バーニング 劇場版」イ・チャンドン監督
3.「女王陛下のお気に入り」ヨルゴス・ランティモス監督
5.「ビール・ストリートの恋人たち」バリー・ジェンキンス監督
6.「Eighth Grade」ボー・バーナム監督
7.「万引き家族」是枝裕和監督
8.「アリー スター誕生」ブラッドリー・クーパー監督
9.「ブラックパンサー」ライアン・クーグラー監督
10.「Leave No Trace」デブラ・グラニク監督
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