「万引き家族」アカデミー賞外国語映画賞最終候補入り
2018年12月18日 17:15
[映画.com ニュース] アカデミー賞外国語映画部門に日本代表としてエントリーしている「万引き家族」(是枝裕和監督)が、ノミネートの最終候補に入ったことが明らかになった。
外国語映画賞部門のノミネート5作品を選出するため、同賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は2段階の選考を行っている。第1段階はAMPAS会員によって構成される一般委員会(General Committee)によって選出された6作品に、上級委員会(Executive Committee)が3作を追加し、計9本が最終ノミネート候補となる。
このたび選出されたのは以下の9作品。
「夏の鳥」(コロンビア)
「THE GUILTY ギルティ」(デンマーク)
「Never Look Away」(ドイツ)
「万引き家族」(日本)
「アイカ(原題)」(カザフスタン)
「Capernaum」(レバノン)
「Roma ローマ」(メキシコ)
「Cold War」(ポーランド)
「バーニング 劇場版」(韓国)
今後は、全9作品を鑑賞AMPAS会員の投票により、ノミネート5作品が選出されることになる。アカデミー賞ノミネート発表は、2019年1月22日に行われる。