青山テルマ、今年の漢字は「絆」 親友・木下優樹菜とのエピソードも披露
2018年12月11日 13:30
[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「シュガー・ラッシュ オンライン」のイベントが12月11日、東京・渋谷109前のイベントスペースで行われ、日本版エンドソング「In This Place」を担当した歌手の青山テルマが参加した。
人間たちが知らないアーケードゲームの裏側の世界を描いた「シュガー・ラッシュ」(2012)の続編。ヒーローに憧れる心優しい悪役のラルフと、好奇心旺盛な少女ヴァネロペのコンビが、インターネットの世界で冒険を繰り広げる。Amazon、Googleなど誰もが知る実在のサービスをはじめ、歴代のディズニープリンセスや、「スター・ウォーズ」シリーズ、ピクサー、マーベルのキャラクターが登場する独創的な世界観が注目を集めている。
この日は、青山が「In This Place」をアレンジした「In This Place~2人のキズナ」をダンサーとともに生披露した。楽曲オファーを受けた時の気持ちを、「びっくりしました。私でいいのかな? みたいな。最近テレビで何でも言っちゃう治安が悪い感じなので(笑)、ディズニーさん大丈夫かな? と不安になりました」と自虐を交えた“テルマ節”でぶっちゃけ。日本語版歌詞については、「ベースに友情というテーマがあって、前作の(ラルフ、ヴァネロペの)2人の関係も考えつつ書きました。遠く離れていてもつながっている人たち、夢のために一生懸命頑張っている人たちの応援歌になれば」とメッセージを残した。
さらに年の瀬ということで、「テルマ流 今年の漢字」を書道で発表するコーナーも。祖父母が習字の先生だという青山は力強く「絆」と書き、その腕前に歓声があがるなか、「周りの支えてくれている人たちに感謝する1年でした。これからも周りを大切にできれば」と1年を振り返る。また、「木下優樹菜に今回の仕事のことを報告した時に、『すげえ!』って喜んでくれた。優樹菜も子どもがいるので、家族で見てほしい。お互いにディズニーが好きで、ディズニーランドにもよく行くので、喜んでくれると思います」と、親友との絆エピソードを明かした。
「シュガー・ラッシュ オンライン」は、12月21日から全国公開。