ディズニー実写版「ピノキオ」、ゼペット候補にトム・ハンクス
2018年12月4日 11:00
[映画.com ニュース] 「パディントン」シリーズのポール・キング監督がメガホンをとる米ウォルト・ディズニーの実写映画版「ピノキオ」に、トム・ハンクスがゼペット役で出演交渉に入っていることがわかった。
1940年のディズニーアニメで知られる「ピノキオ」は、カルロ・コロディの「ピノッキオの冒険」が原作。人間の男の子になることを望む操り人形ピノキオの冒険物語で、いまも世界中で愛されている。ゼペットは、ピノキオを作った人形職人のおじいさんだ。
実写版はこれまで「ピノキオ」(スティーブ・バロン監督)や「ピノッキオ」(ロベルト・ベニーニ監督)などがあるが、ディズニーが実写化するのは今回が初めて。米Deadlineによれば、新作の脚本はキング監督とクリス・ワイツ(「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」)、サイモン・ファーナビー(「パディントン2」)が共同で執筆している。
なお、ディズニーは来年は3月に「ダンボ」(ティム・バートン監督)、5月に「アラジン」(ガイ・リッチー監督)、6月に「ライオン・キング」(ジョン・ファブロー監督)と、3本の実写版を全米公開する予定。また、2020年には実写版「ムーラン」(ニキ・カーロ監督)も全米公開が控えている。