「ゾンビランド」続編にゾーイ・ドゥイッチ
2018年12月3日 11:00
[映画.com ニュース] 2009年に公開された米ソニー・ピクチャーズの人気ホラーコメディ「ゾンビランド」の続編に、ゾーイ・ドゥイッチ(「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」)が出演することがわかった。
本作は、前作の主要キャストであるジェシー・アイゼンバーグ、ウッディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンがカムバック。また、前作の監督で先ごろマーベル映画「ヴェノム」(トム・ハーディ主演)が大ヒットしたルーベン・フライシャーも引き続きメガホンをとることが決定している。
「ゾンビランド」は、新型ウィルスの感染拡大により人類の大半がゾンビ化した世界で、臆病な青年コロンバス(アイゼンバーグ)が自作の“生き残るための32のルール”を実践し、サバイバルを繰り広げるなかで出会った男(ハレルソン)や姉妹(ストーン&ブレスリン)と疑似家族を形成していく姿をコメディタッチで描いた作品。低予算ながら全米を中心にサプライズヒットを記録し、全世界興収は1億240万ドルに達した。
米Deadlineによれば、続編は前作から進化した新種のゾンビや、主人公たち以外に生き残っていた人間らが登場するという。ドゥイッチは、コロンバスが思いを寄せる女性役を演じるようだ。脚本は前作、およびマーベルの大ヒット映画「デッドプール」シリーズを手がけたコンビ、レット・リース&ポール・ワーニックが再び執筆している。「ゾンビランド2(原題)」は2019年1月にクランクイン、19年10月に全米公開の予定。
ドゥイッチは、主演するロマンティックコメディ「セットアップ ウソつきは恋のはじまり」がNetflixで配信中。