真木よう子、トラブルメーカーの銀行員役!テレ東ドラマBizで「よつば銀行」実写化

2018年11月29日 07:00

「恐れながら申し上げます」が決めゼリフ
「恐れながら申し上げます」が決めゼリフ

[映画.com ニュース] 女優の真木よう子が、テレビ東京のドラマBiz枠で2019年1月から始まる「よつば銀行 原島浩美がモノ申す! ~この女に賭けろ~」に主演することがわかった。所属事務所移籍後、初の地上波連ドラ主演となる真木は、トラブルメーカーだが支店の立て直しを任され「恐れながら申し上げます」を決めゼリフに、問題点に切り込んでいく銀行員・原島浩美に扮する。

1993~97年に「モーニング」(講談社刊)で連載された作・周良貨氏、画・夢野一子氏の同名漫画を、20年以上の時を経て初めて実写化。都市銀行「よつば銀行」で働く主人公が、業績不振の支店を大胆な発想で立て直し、のぼりつめて行く姿を痛快に描く。

真木は、トラブルメーカーと噂されながらも、お客様第一の銀行員として真っ当に働き、天然かつ鈍感なキュートさも併せ持つ浩美に息吹を注ぎ込む。ある事件を起こしたことをきっかけに系列会社に出向していたが、「輝く女性プロジェクト」の施策により台東支店法人営業課長に抜てきされる役どころだ。「演じる原島浩美は物腰穏やかで、かつ天性の銀行職員という印象を受けました。何事にも穏やかな顔を貼り付け、核なる部分を切りこんでいきたいと思います。とにかく、真木よう子を崩して、『エンタテインメント』のドラマをより多くの方々にお楽しみ頂ける様、頑張らせていただきます」と真摯に意気込んだ。

プロデューサーの阿部真士氏も「強く、カッコいい女性を演じさせたら右に出るものはいないと個人的に思っている真木よう子さんに敢えて、物腰柔らかく、丁寧で、だけどちょっと天然な鈍感さを持つキュートな女性・原島浩美を演じてもらいます」と説明。「少し前に真木さんと初めてお会いしました。柔和で、キュートで、芯の強さがある。飄々と見せかけて、でも、少しの不安だったり、実はドキドキしていたりという人間くさいところもありそうだな。そんな印象でした。それって、本作の主人公・原島浩美なんです」と重ね合わせ、「不器用で、だけど、普段は絶対に言えない正論を代弁してくれる。世の中の多くの人は会社員で、仕事の内容や人間関係に不満を持つ人がとても多くいます。グッとこらえる、理不尽も受け入れる、それが美徳であると我々は刷り込まれてきました。嫌な上司や生意気な部下や偉そうな取引先などに対して抱く疑問や正当性を主張できたら……。そんな思いを本作の主人公・原島浩美は代弁します。ぜひ、ご期待ください」とコメントを寄せた。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース

映画ニュースアクセスランキング

本日

  1. 「パイレーツ・オブ・カリビアン6」、新たな航海へ――リブート版での船出が決定

    1

    「パイレーツ・オブ・カリビアン6」、新たな航海へ――リブート版での船出が決定

    2024年3月28日 11:00
  2. ノーランも観た!核戦争の脅威を描いた英国アニメ「風が吹くとき」 大島渚監督による日本語吹替版、8月リバイバル上映

    2

    ノーランも観た!核戦争の脅威を描いた英国アニメ「風が吹くとき」 大島渚監督による日本語吹替版、8月リバイバル上映

    2024年3月28日 10:00
  3. ブレイク・ライブリー、がん治療公表のキャサリン妃に謝罪 写真加工ネタにしたことを後悔

    3

    ブレイク・ライブリー、がん治療公表のキャサリン妃に謝罪 写真加工ネタにしたことを後悔

    2024年3月28日 15:00
  4. 押切蓮介の“最恐”ホラー漫画「サユリ」映画化! 白石晃士監督「停滞しているJホラーをブチ壊す、新時代のホラーを目指しました」

    4

    押切蓮介の“最恐”ホラー漫画「サユリ」映画化! 白石晃士監督「停滞しているJホラーをブチ壊す、新時代のホラーを目指しました」

    2024年3月28日 17:00
  5. アンソニー・ホプキンスが“英国のシンドラー”に! ナチスの脅威から669人の子供たちを救った男の感動の実話 6月21日公開

    5

    アンソニー・ホプキンスが“英国のシンドラー”に! ナチスの脅威から669人の子供たちを救った男の感動の実話 6月21日公開

    2024年3月28日 12:00

今週