アリソン・ジャネイ＆ローラ・ダーンが姉妹に　新作ダークコメディで共演

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［映画.com ニュース］　「ヘルプ　心がつなぐストーリー」「ガール・オン・ザ・トレイン」のテイト・テイラー監督による新作「Breaking News in Yuba County（原題）」に、オスカー女優のアリソン・ジャネイとローラ・ダーンが主演することがわかった。

米バラエティによれば、本作は2017年にブラックリストに選出された脚本で、アマンダ・イドコが執筆した。テイラーは監督のほか、ジェイク・ギレンホールとプロデュースも手がける。

単調な事務仕事についているスー（ジャネイ）がある日、夫と他の女がベッドをともにしている姿を目撃し、夫はそのショックで心臓発作を起こして他界。遺体を埋葬後、スーは夫が行方不明になったと見せかけて周囲の同情を集め、にわかセレブ気分を味わうが、地元テレビ局のキャスターを務める姉妹ナンシー（ダーン）からの真相追究や、警察の捜査をかわすうちに疲弊していくというダークコメディのようだ。

ジャネイは、「ヘルプ」でエマ・ストーン演じる主人公の母親役を演じており、テイラー監督とは再タッグとなる。ジャネイは、「アイ，トーニャ　史上最大のスキャンダル」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。ダーンは、「ランブリング・ローズ」「わたしに会うまでの1600キロ」で2度アカデミー賞にノミネートされている。

テイラー監督は現在、「ヘルプ」のジェシカ・チャスティンが主演するアクションスリラー「Eve（原題）」を撮影中で、「Breaking News in Yuba County（原題）」は2019年半ばにクランクインが予定されている。