「エージェント・オブ・シールド」シーズン7へ更新
2018年11月24日 11:00
[映画.com ニュース] 米ABCが、マーベル・テレビジョン制作による人気テレビシリーズ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン7への更新決定を発表した。
大ヒット映画「アベンジャーズ」のスピンオフとして誕生した本作は、「アイアンマン」シリーズなどでおなじみの敏腕エージェント、フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)を中心とする国際平和維持組織シールドの精鋭チームが、様々な怪事件に挑む姿を描いたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のテレビシリーズだ。
本国アメリカでは最新シーズンとなるシーズン6が2019年夏に放送開始予定だが、それを待たずして異例の更新となった理由について、米Deadlineは主要キャストの契約更新とタイミングが重なること、また、シーズン6と7のエピソード数を13話に短縮することで、2シーズンを同時進行で撮影してコスト削減を図るつもりではないかと分析している。
今回の更新決定に伴いABCが発表したプレスリリースには、メリンダ・メイ役のミンナ・ウェンを筆頭に、デイジー・“スカイ”・ジョンソン役のクロエ・ベネット、レオ・フィッツ役のイアン・デ・カーステッカー、ジェマ・シモンズ役のエリザベス・ヘンストリッジ、アルフォンソ・“マック”・マッケンジー役のヘンリー・シモンズ、エレナ・“ヨーヨー”・ロドリゲス役のナタリア・コルドバ=バックリー、ディーク・ショウ役のジェフ・ワードら主要キャストの名が記載されている。注目すべきは、シリーズ開始からコールソン役で主演を務めてきたグレッグの名が見当たらないこと。シーズン5の最終話、ある決意を胸に“魔法の島”タヒチへと向かったコールソンの物語の行方に注目が集まる。
そんななか、地震を起こす能力を持つインヒューマンズ“クェイク”としてのアイデンティティを受け入れたスカイ役を演じるベネットは、「コスチュームを一新したクェイクを初公開!今度はパープルよ」というコメントを添えて、自身のインスタグラムに写真を投稿。日本での放送開始日は現時点でまだ不明だが、キャラクターにも物語にも大きな変化が訪れそうなシーズン6に期待が高まる。