ブロードウェイ版「ムーラン・ルージュ」は19年夏開幕
2018年11月22日 11:00
[映画.com ニュース] 2001年に大ヒットしたバズ・ラーマン監督の映画「ムーラン・ルージュ」の舞台版が、2019年夏にブロードウェイで開幕することがわかった。
「ムーラン・ルージュ」は、19世紀末の仏パリ・モンマルトルの同名キャバレーを舞台に、作家志望のイギリス人青年と踊り子の悲恋を数々のヒット曲とともに描いた。ユアン・マクレガーが青年クリスチャン役、ニコール・キッドマンが踊り子サティーン役で主演し、アカデミー賞作品賞を含む8部門にノミネートされ、衣装デザイン賞、美術賞を受賞した。
舞台版は、「ロッキー・ザ・ミュージカル」「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のアレックス・ティンバーズが演出、「グラディエーター」「007 スカイフォール」の脚本家で劇作家のジョン・ローガンが台本を手がけている。米Wrapによれば、今夏のボストン公演に引き続き、トニー賞女優のカレン・オリボとアーロン・トベイトがブロードウェイ公演に主演する。
舞台「ムーラン・ルージュ」は、ニューヨークのアル・ハーシュフェルド劇場で19年6月28日からプレビュー公演、7月25日から本公演が開幕する。