「ペルソナ」雨宮蓮＆テオドアが「ヴェノム」を紹介！コラボ映像お披露目

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［映画.com ニュース］スパイダーマンの宿敵である人気キャラクターの単独映画「ヴェノム」が、テレビアニメ「ペルソナ5」とニンテンドー3DS用ゲームソフト「ペルソナQ2　ニュー シネマ ラビリンス」とコラボレーションした特別映像2種類が公開された。

「マッドマックス　怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディが主演する本作は、正義感あふれるジャーナリスト、エディ・ブロック（ハーディ）が、意思を持った「シンビオート」と呼ばれる地球外生命体に寄生され、「悪」が解き放たれることによってヴェノムとして覚醒していくさまを描く。10月5日に全米で公開を迎え、週末ボックスオフィスで2週連続1位を獲得した。

「ペルソナ5」は、あるできごとをきっかけに特殊能力を使える“ペルソナ”使いとして覚醒した主人公・雨宮蓮と、その仲間たちが高校生として日常生活を送りながらも、放課後は「心の怪盗団」として暗躍する物語。今回のコラボレーションは、両作品の主人公が共に表の顔（一般人）と裏の顔（ヴェノム／怪盗）を持つことや、特殊な能力（シンビオート／ペルソナ）を持っていることから実現した。

公開された映像の1つは、「ヴェノム」の驚異の2面性を「ペルソナ」の蓮が紹介していく。蓮を演じる福山潤は、「コードギアス」シリーズの主人公ルルーシュ・ランペルージ役や、「おそ松さん」の松野一松役などで知られる。「ヴェノム」とのコラボについて「全く想像しておりませんでした」と驚き、両作品について「共通する何かがあるのか無いのか、それは『ヴェノム』を見ればわかるかも知れませんね。公開をずっと待っていた映画とコラボができて私としてはもううれしい限りです」と大喜びの様子。

もう1つの特別映像では、エディの日本語吹き替え声優も担当する諏訪部順一が「ペルソナ」で演じるベルベットルームの住人・テオドアが登場し、「ヴェノム」の世界と物語のあらすじを紹介する。自身が演じる役が作品の枠を超えてコラボし、諏訪部は「双方の作品やキャラクターのファンの皆さんに、楽しいコラボと思っていただけるものになっていれば幸いです」と述べている。

「ヴェノム」は、11月2日から全国公開。