「アリータ」ティザーポスター公開!驚がくのCGでサイボーグ少女を表現

2018年10月12日 11:00


アリータの壮大な物語の幕開けを予感させる
アリータの壮大な物語の幕開けを予感させる

[映画.com ニュース] 日本のSFアクション漫画「銃夢(がんむ)」を「アバター」のジェームズ・キャメロンが製作&脚本、「シン・シティ」のロバート・ロドリゲスが監督を務めて実写映画化した「アリータ バトル・エンジェル」のティザーポスタービジュアルが公開された。サイボーグの少女アリータが、戦士に目覚める姿をとらえている。

本作の舞台は、人類が“支配する者”と“支配される者”の2つに分断された遠い未来。記憶をなくした少女アリータ(ロサ・サラザール)が自らの戦闘能力に気づき、出生の秘密を探るとともに、腐敗した世界を変えるため戦う。

アリータはすべてモーションキャプチャによるCGで描かれ、ティザーポスタービジュアルで描かれたアリータも肌質、まつ毛、目の虹彩に至るまでリアルに表現されている。原作でも描かれるように、頬に血のようなものを機械の指でなぞっており、戦士としての覚悟を決めた表情が印象的だ。

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これまでも圧倒的な映像世界を描いてきたキャメロンからメガホンを託されたロドリゲス監督は、今月開催された「ニューヨーク・コミコン」で「これほどまでの大きな予算を掛けた作品への挑戦に興奮したよ。私の仕事は、(ジェームズ・)キャメロンが創り上げた世界を実現することだ。彼にも『アリータ バトル・エンジェル』は自分自身の作品のようにと思ってもらえると思う」と手ごたえをにじませていた。

構想に20数年を費やしたキャメロンは「少女が自分の衝撃的な過去に気づき、運命に向き合っていく成長物語でもあるんだ」とドラマを丁寧に描いていることを明かし、プロデューサーのジョン・ランドーも「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない。アリータが経験する発見の旅を観客が追体験することで、彼女に触発されると思う」と語っている。

アリータ バトル・エンジェル」は、2019年2月22日から全国公開。

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アリータ:バトル・エンジェル
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