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◆2018/10/11更新
ジョニー・デップ、ティム・バートンに対する全幅の信頼を明かす
チューリッヒを訪れたジョニー・デップ
  ジョニー・デップの新作「Richards says goodbye」がこのほど、チューリッヒ映画祭でワールドプレミアを迎え、デップがウェイン・ロバーツ監督らとともに現地を訪れた。

  離婚騒動やSNSで激やせの写真が取りざたされるなど、このところゴシップに見舞われていたデップだが、久々に公衆の前に元気な姿を現したとあって、集まったファンから熱狂的な歓声を浴びた。チューリッヒのファンの温かい応援を前に本人も感激した様子で、ファンとのスナップショットや、サインに応じていた。舞台挨拶のためにデップが登壇すると、会場からは割れるような歓声が。さらに、語り始めると声援が飛び交い「みんな僕の親戚なんだ」と照れ笑いをする場面も見られた。

  がんを宣告され人生を見つめ直すことを迫られる主人公リチャードに扮したデップは、本作への出演を決めた理由を「ストーリーがよく構成され、美しく描かれていた。彼は映画の冒頭でジレンマに陥り、人生の出口を見つけなければいけなくなる。でも決して『なぜ俺が』という風には思わない。ただ人生をあるがままに生きようと決心する。それはとても美しいやり方だと思った」と明かす。本作が悲劇的な要素のみならず、ユーモアも備えていることを指摘されると「僕は日頃から、どんなときにもユーモアは人生でとても大切だと思っている。特にこの映画には心が和むユーモアがあって、とても貴重なものだ。誰だって、人生でいろいろなことに直面するものだろう。そんなとき、大笑いできることはとても大切だと思う」と持論を展開した。

  また、この日はデップとのティーチインが30分以上にわたり行われた。映画と音楽活動の違いや、リスクをいとわない役選びなどについて語ったほか、「シザーハンズ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような、エキセントリックな役どころに対する思いを語った。のちに8本の作品を撮ることになるティム・バートンとの出会いにも触れ、「彼が数枚の紙を手に撮影しようと言っても、僕は即座に引き受けるよ。彼は世界で最高の友人だ」と全幅の信頼を寄せていた。(佐藤久理子)

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