オバマ前大統領の長女、ハーバード大のロックバンドMVに出演
2018年10月5日 11:00
[映画.com ニュース] バラク・オバマ前アメリカ大統領の長女マリアさんが、ミュージックビデオデビューしていたことがわかった。
米W誌によれば、20歳のマリアさんは、同じハーバード大学に通う友人たちによるインディーズバンド「New Dakotas」のMV「Walking on Air」に出演した。MVは、バンドの1人が寝坊でクビになり、新たなメンバーを募集するためオーディションをするという内容。グリーンのスウェットにニット帽を合わせたマリアさんは、このオーディションに参加する女性役で、ダンスをしたりハーモニカを演奏するマネをしている。
マリアさんはハーバード大であと2年学ぶ予定だが、将来の仕事として、映画製作に興味があると言われている。マリアさんは2014年にスティーブン・スピルバーグ制作、ハル・ベリー主演のドラマ「エクスタント」に制作アシスタントとして参加。15年夏には、レナ・ダナム制作・主演の人気ドラマ「Girls」の撮影現場で、キャストやスタッフにコーヒーを配るなど雑用係を担当していた。
なお、両親であるオバマ前米大統領とミシェル夫人は今年5月、映画やドラマ、ドキュメンタリー番組などオリジナルコンテンツを制作するため、Netflixと複数年契約を結んでいる。