マイケル・B・ジョーダン、トム・クランシー小説の映画化シリーズに主演
2018年10月3日 12:40
[映画.com ニュース] 米ベストセラー作家トム・クランシー作品の人気キャラクターが、さらに映画化されることがわかった。米バラエティによれば、小説「ジャック・ライアン」シリーズに登場するCIA工作員ジョン・クラークに焦点を当てる新作で、マイケル・B・ジョーダン(「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」)が主演するという。
米パラマウント・ピクチャーズは、「ジャック・ライアン」シリーズのうちクラークが主人公として描かれる「容赦なく」と「レインボー・シックス」をもとに、2本製作する考えだ。元海軍特殊部隊員ジョン・ケリーが、ジョン・クラークとなるまでのオリジンストーリーを描く「容赦なく」が1本目の作品になる。
パラマウントは現在、監督及び脚本家を選定中とのこと。新作はアキバ・ゴールズマン、ジョーダン、ジョッシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメックがプロデュースを務める。
「ジャック・ライアン」シリーズは、これまでアレック・ボールドウィン主演「レッド・オクトーバーを追え!」、ハリソン・フォード主演「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」、ベン・アフレック主演「トータル・フィアーズ」、クリス・パイン主演「エージェント:ライアン」として映画化されている。
また、ジョン・クラシンスキー主演のドラマ版「ジャック・ライアン」シリーズも、8月31日からアマゾン・プライム・ビデオで配信スタートしており、高評価を獲得している。
ちなみに、新作でジョーダンが演じるクラーク役はこれまで、「今そこにある危機」でウィレム・デフォーが、「トータル・フィアーズ」ではリーブ・シュレイバーが演じた。