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◆2018/9/22更新
ナッツ・シトイ「愛しのアイリーン」ヒロイン熱演で自信「役の気持ち反映できた」
吉田恵輔監督とナッツ・シトイ
  映画「愛しのアイリーン」でヒロインのアイリーン役に抜てきされたフィリピン人女優ナッツ・シトイが来日し9月22日、TOHOシネマズシャンテでの上映後に吉田恵輔監督とともにティーチインを行った。

  吉田監督がフィリピンでのオーディションで、10人ほどの候補者の中から4番目に入ってきたナッツを見て「アイリーンがいたと思って、0.2秒くらいで即決した。残りの人は消化試合のようだった」と一目ぼれ。ナッツは、外国の映画に出演するのは初めてだったが、「一度、女優を諦めかけたこともあったが、脚本にとても引き込まれ、役者としての新たなステップになると思った」と説明した。

  その言葉通り、昨冬の撮影では初めて見る雪と"格闘"しながらの熱演。2メートル近い積雪の中で、義母役の木野花を背負って歩くシーンでは「最初は日本語のセリフを覚えるのに必死で大変だったけれど、撮影が進むにつれてアイリーンが自分の中に入ってきて、彼女の気持ちを反映させることができた」と満足げ。吉田監督も、「木野さんも凍死する可能性があったから、ミスしないでねと言ったら一発で決めた。すごいポテンシャルだった」と称えた。

  夫の岩男役の安田顕に対しては、「アイリーンとして恋に落ちました。ミステリアスなキャラクターだけれど、人間らしい優しい感情に魅かれたと思う。撮影の時は常に岩男さんと思って見ていました」と強調。だが、吉田監督は「ウソだあ。サングラスをかけて音楽を聴いて、イエーッとかやってたじゃん。アイリーンっぽさはなかったよ」と暴露し、ナッツを慌てさせた。

  それでも、「日本でお客さんと触れ合う経験ができてうれしい。皆さんのリアクションのひとつひとつが心に残りました」と感慨深げなナッツ。ティーチイン後もロビーでサインや写真撮影に応じるなど、観客との交流を楽しんでいた。

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