登坂広臣＆中条あやみの“一生分の恋”　映画「雪の華」ビジュアル＆特報完成

2018年8月30日 07:00

［映画.com ニュース］「三代目J Soul Brothers」のボーカリスト・登坂広臣と、人気若手女優・中条あやみが主演する恋愛映画「雪の華」の公開日が、2019年2月1日に決定し、第1弾ビジュアルと特報映像がお披露目された。

中島美嘉の同名楽曲を基に、「羊と鋼の森」「orange オレンジ」の橋本光二郎が監督、「8年越しの花嫁　奇跡の実話」の岡田惠和が脚本を務め映画化。余命を宣告された美雪（中条）の夢は、「フィンランドでオーロラを見ること」「人生で初めての恋をすること」だった。そんな彼女の前に現れたのは、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔（登坂）。東京とフィンランドを舞台に、2人の一生に一度の“運命の恋”を描く。

第1弾ビジュアルは、本編の半分を撮影したフィンランドでの光景を活写。悠輔と美雪がさまざまな思いを胸に、せつない表情を浮かべており、「誰かのために何かをしたいと思えるのが愛ということを知った」「余命一年――残された時間の中で一生分の恋をした」という2人の心情を表すような言葉が添えられている。

特報映像は、余命宣告に戸惑う美雪が「1カ月…1カ月でいいので、私の恋人になってください！」と悠輔に切願する“恋のはじまり”からスタートし、2人のデートシーンへ。一緒にハンバーガーを食べるという何気ないひと時に加え、フィンランドで初めて手をつなぐ場面もとらえており、悠輔と美雪の距離が徐々に近づいていく。中島の透き通るような歌声と「雪の華」の歌詞が重なることで、2人の愛が儚くも永遠のものに感じられるような仕上がりだ。

「雪の華」は、19年2月1日から全国公開。