故ポール・ウォーカーさんの弟2人、「ワイスピ」続編2作に出演の意欲
2018年8月21日 11:00
[映画.com ニュース] 「ワイルド・スピード」シリーズの俳優として知られた故ポール・ウォーカーさんの弟カレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカーが、製作進行中の「ワイルド・スピード9(仮題)」とその続編「ワイルド・スピード10(仮題)」に出演する意欲を見せていることがわかった。
カレブとコディは、2013年に交通事故で急逝したポールさんに代わり、シリーズ第7作「ワイルド・スピード SKY MISSION」でブライアン・オコナー役としてカメオ出演した。米IndieWireによれば、2人は再び製作陣に協力を申し出ている模様。実現するかはわからないが、第9作とシリーズ完結編となる第10作に、特殊効果を駆使してポールさんの姿を再びカムバックさせたいと考えているようだ。
ちなみに、ポールさんが演じたブライアンは劇中ではまだ生きていて、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の最後でブライアンは家族と静かな生活を過ごすため一線から退く形で描かれた。
第9&10作は、第3作「ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT」から第6作「ワイルド・スピード EURO MISSION」までを担当したジャスティン・リン監督がシリーズ復帰する。「ワイルド・スピード9」が20年4月、「ワイルド・スピード10」が21年4月に全米公開される予定だ。