名女優シェールの歌声にメリル・ストリープも驚嘆！「マンマ・ミーア！」特別映像公開

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［映画.com ニュース］　メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、コリン・ファース、リリー・ジェームズらの出演で描く、世界的ポップグループ「ABBA」のヒット曲で構成されたミュージカル映画第2弾「マンマ・ミーア！　ヒア・ウィー・ゴー」の新たな特別映像が、公開された。ストリープ扮するドナの母親役として登場し、名曲「悲しきフェルナンド」を歌う新キャスト、シェールに焦点を当てたものとなっている。

白いスーツに身を包み、堂々たる姿で登場するシェールは、舞台、映画、テレビなど幅広いジャンルで50年以上に渡って活躍を続け、アカデミー賞、グラミー賞も受賞したトップスター。「史上最高のポップ歌手の1人だ」（アンディ・ガルシア）、「スポットライトに照らされた彼女はスターだ」（ドミニク・クーパー）と、シェールが放つオーラに圧倒された共演陣やスタッフの証言がつづられている。

シェールが演じる、ドナの母であり、ソフィー（セイフライド）の祖母であるルビーは、ラスベガスのショーで多忙を極める超売れっ子歌手。舞台となるギリシャ・エーゲ海のホテルのリニューアルパーティーに参加するために、招待されてもいないのにヘリコプターで会場に降り立ち、宴を盛り上げるという役どころだ。映像では、ガルシア扮するかつての恋人セニョール・シエンフエゴスとともに、ABBAのヒット曲「悲しきフェルナンド」を見事に歌い上げるシーンの撮影風景が捉えられている。

本作で製作総指揮を務めるABBAのメンバー、ビヨルン・ウルバース、ベニー・アンダーソンも絶賛し、「彼女の“悲しきフェルナンド”を聞いたら本当にピッタリだった」（ウルバース）、「シェールとABBAがひとつになる」（アンダーソン）とコメントを寄せるほか、「古くからの友人が私の母になる。歌う姿が神々しかった」と言うストリープや、ピアース・ブロスナン、コリン・ファースの称賛ぶりが伝えられている。

「マンマ・ミーア！　ヒア・ウィー・ゴー」は、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の脚本や、「17歳のエンディングノート」の監督で知られるオル・パーカーが、監督＆脚本を担当。母から娘、そのまた娘へと受け継がれていく愛と絆が、ABBAの名曲に乗せて描かれていく。8月24日から全国公開。