「チャイルド・プレイ」、「IT」プロデューサーでリブート!?
2018年7月18日 11:00
[映画.com ニュース] 米MGMが、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」を世界的大ヒットへと導いた敏腕プロデューサーコンビ、デビッド・カッツェンバーグ&セス・グラハム=スミスとのタッグで、大ヒットホラー「チャイルド・プレイ」のリブートを準備中であることがわかった。
「チャイルド・プレイ」は、殺人鬼の魂が乗り移った人形チャッキーが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラーシリーズ。1988年の第1作「チャイルド・プレイ」から昨年公開の最新作「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」まで、計7作品がこれまでに製作されている。現時点でMGMから正式な発表はなされていないものの、米Colliderによれば、リブート版では舞台を現代に移し、オリジナルから格段に進化を遂げたハイテク殺人人形に襲われる子どもたちの恐怖が描かれるようだ。
カッツェンバーグとグラハム=スミスがプロデュースにあたるリブート版「チャイルド・プレイ」は、人気ゲーム「スリーピングドッグス 香港秘密警察」などを手がけたタイラー・バートン・スミスが脚本を執筆。ハーベイ・ワインスタインのセクハラ騒動で破産に追い込まれたワインスタイン・カンパニー傘下のディメンション・フィルムズが製作元だったことで、長編監督デビュー作「Polaroid(原題)」の公開が棚上げになるという不運に見舞われた、ノルウェー出身の気鋭ラーズ・クレブバーグ監督がメガホンをとる。
今年9月にカナダ・バンクーバーでクランクイン予定だというが、キャストや公開時期などの詳細については、まだ明らかになっていない。