絶滅したはずの超巨大ザメが海水浴客を襲う！「MEG ザ・モンスター」予告編公開

2018年7月6日 10:00

［映画.com ニュース］　200万年前に絶滅したはずの全長23メートル、体重20トンの超巨大ザメ“メガロドン”＝通称MEG（メグ）の恐怖を描く、ジェイソン・ステイサム主演のパニック大作「MEG ザ・モンスター」の予告編が公開された。

海上に建設された最新鋭の海洋研究施設を捉えたカットから始まる予告編では、MEGの巨大さと凶暴さがダイレクトに伝わるシーンが連続する。深海を眺めることができる施設内を歩く、海洋学者スー・イン（リー・ビンビン）の幼い娘を丸飲みにしようと、巨大なMEGが食らいつく。強化ガラスに残された歯形を見つめる深海レスキューのジョナス・テイラー（ステイサム）が、「MEGだ……」と戦慄の表情を浮かべている。

研究スタッフたちがMEGの存在に気づき、「MEGは200万年前の生物だ」「生きる化石ね」とつぶやくシーンが挿入されると、「深海から」「“恐怖”が」「浮上する」というコピーとともに、MEGが海水浴場へと浮かび上がり、リゾートを楽しむ人々を次々に襲う場面がたたみ掛けられる。ジョナスらの乗る船舶をなぎ倒し、ヘリコプターからの射撃もものともしない。船の爆発シーンや、巨大な背びれを海面から突き出して、水上スキーを駆るジョナスに迫るスリリングなシーンに加え、大きな船をそのまま飲み込もうとするMEGの姿も映し出される。

予告編とあわせて公開された本ポスタービジュアルも、MEGのケタ外れな巨大さを強く印象付けるデザイン。夏の日差しを浮き輪で楽しんでいる水着姿の女性の海面下に、大口を開けて待っているMEGの姿が浮かび上がっている。「悲鳴ごと、飲み込まれる。」というコピーが示す圧倒的な恐怖感が伝わるものとなっている。

「MEG ザ・モンスター」は、「ナショナル・トレジャー」シリーズを手掛けたジョン・タートルトーブ監督がメガホン。9月7日から全国公開。