blurのアルバムと同タイトル　UKバンドの楽曲が多数彩る「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」公開決定

［映画.com ニュース］　イギリスの人気バンド「blur」のアルバムと同じタイトルを冠した映画「モダンライフ・イズ・ラビッシュ　ロンドンの泣き虫ギタリスト」（原題「Modern Life is Rubbish」）が11月9日から、日本公開されることが決まった。

ブリットポップを代表するバンド「blur」のアルバム「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」と同タイトルとなる今作は、ロンドンを舞台に、レコード店で「blur」のアルバムを選んでいる時に出会ったリアムとナタリーの恋を描く青春音楽映画。リアムは、デジタル化した音楽のダウンロードコレクションを嫌い、昔ながらの手作り感のあるCDやレコードコレクションを大切にしている夢見るミュージシャン。ナタリーは、レコードジャケットデザイナーになる夢をもちながらも、2人の生活を支えるために広告会社で働くが、2人の生活は次第にすれ違い、一度は別れることになる。しかし、かつて2人を結んだ音楽が、再び彼らを元の場所へ引き寄せていく。

劇中には、「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」といったUKバンドの楽曲が多数登場。バーバリーのメンズフレグランス「Mr. Burberry」のモデルにも起用されている若手俳優ジョシュ・ホワイトハウスが、夢を追い続けるリアムに扮して映画初主演を飾り、「サンシャイン　歌声が響く街」「セザンヌと過ごした時間」などに出演したフレイア・メイバーがナタリー役を務めている。

あわせて特報映像、場面カット、ティザービジュアルが公開。特報映像には劇中曲が一部登場し、主人公リアムのハスキーな歌声で披露される楽曲「リコリス・ガール」にのせ、音楽を通して出会ったリアムとナタリーの日々が走馬灯のように流れていく。