ビン・ディーゼル主演「ブラッドショット」映画化にエイザ・ゴンザレスら結集か
2018年6月10日 14:30
[映画.com ニュース] バリアント・エンターテインメントのコミック「ブラッドショット(原題)」を、米ソニー・ピクチャーズが映画化する新作に、エイザ・ゴンザレス(「ベイビー・ドライバー」)、マイケル・シーン、サム・ヘアン(ドラマ「アウトランダー」)が出演交渉中であることがわかった。主演にはビン・ディーゼルが決定している。
ディーゼルが演じるのは、元殺し屋のブラッドショット。FBIの人体実験によって思考を消去され、超人能力と自己再生能力を持つ不死身の兵士となるが、わずかに残った記憶の断片を頼りに、自分を裏切った者たちに復讐を試みるというキャラクターだ。
米バラエティによれば、映画は、「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツがプロデュースし、「デッドプール」のティム・ミラー監督と長年組んできたデイブ・ ウィルソンがメガホンをとる。脚本は、「メッセージ」のエリック・ハイセラーが執筆。7月クランクインが予定されている。
なお、ソニーはバリアントと、コミック「ブラッドショット」「ハービンジャー」を含む映画化5作品を製作する契約を結んでいる。本作はそのうちの1本で、ソニーはシリーズ化を視野に入れている。