ジェシカ・チャステイン、マリオン・コティヤールら豪華女優5人が新作スパイスリラーに主演
2018年5月14日 11:00
[映画.com ニュース] 新作スパイスリラー「355(原題)」に、ジェシカ・チャステイン、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビンが主演することがわかった。チャステインが出演する新作「X-MEN:ダーク・フェニックス(原題)」でメガホンをとっているサイモン・キンバーグが監督を務める。
米ハリウッド・レポーターによれば、「355」はチャステインの原案をもとに、テレサ・レベックが脚本を執筆。それぞれ異なる機関に所属する5人の女性スパイが、国際的な犯罪組織の陰謀を阻止するためともに戦うなかで信頼関係を築き、コードネーム355としてチームを結成していくというストーリーのようだ。
チャステインは「ゼロ・ダーク・サーティ」に主演した際に、役作りのためCIAの協力を得たそうで、その際に女性スパイにコードネーム355が使われてきた過去を知り、それが今回の企画のアイデアに繋がったと明かしている。「355」はチャステイン、キンバーグ、ケリー・カーマインがプロデュースを手がけ、シリーズ化も視野に入れているという。
#MeTooムーブメント推進のため積極的に発言しているチャステインは、新作に主演する女優たちについて「彼女たちは、これまでの仕事を通じて映画界に素晴らしい影響を与えてきた。多様な人種の女性たちがこうして集まり、国際的スパイのスリリングな世界をともに掘り下げていく、『355』のような作品を一緒に作る機会を与えられて光栄に思う」と声明を発表している。