マーベルが「ブラックパンサー」の続編を準備中
2018年4月23日 11:00
[映画.com ニュース]マーベルが世界で大ヒット中の「ブラックパンサー」の続編を早くも準備中であることが明らかになった。
米エンターテインメント・ウィークリー誌の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」特集に、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が登場。「ブラックパンサー」の続編について「必ず作るという以外には、具体的に話せることは何もない」と明言。さらに、「マーベル・スタジオで楽しみなことって、第1弾を作っているときに、第2弾で何ができるだろうかと考えをめぐらせたり、みんなと話し合いをすることなんだ。『ブラックパンサー』を作っているときも、そうした会話をたっぷりと交わしている。おかげで、続編に関してはさまざまなアイデアと明確な方向性があるんだ」と語っている。
なお、ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスの買収が米当局に認められると、現在はフォックスが所有する「X-MEN」と「ファンタスティック・フォー」の権利が戻ることになるが、そのことに関してはまだ考えていないという。「いまは『インフィニティ・ウォー』の仕上げと公開に専念しているし、『キャプテン・マーベル』『アントマン&ワスプ』『アベンジャーズ4(仮題)』、次の『スパイダーマン』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol3(原題)』」といった作品が進行中なんだ。いつかフォックスとの契約が終わり、『よし、これらの作品について考えていいぞ』と言われて、初めて考えることにするよ」。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、4月27日から全国で公開。