水道橋博士が絶賛！金メダル目指す父娘描く「ダンガル」は確実にヒット!?

［映画.com ニュース］　世界各国で大ヒットを記録したインド映画「ダンガル　きっと、つよくなる」の公開記念トークイベントが4月3日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、タレントの水道橋博士が出席。「インド映画といえば、長くて苦手に思う人もいるかもしれませんが、本当に一瞬だと思います。名作中の名作。エンタメ映画の大傑作です」と太鼓判を押した。

実話を元に、レスリングの元国内チャンピオンだった男が、2人の娘をレスリングの世界で成功させるべく奮闘する姿を描く。インド映画として世界興行収入1位の記録を樹立しており、水道橋博士も「インド人以外もびっくり。どの国で公開しても確実にヒットする作品」と世界的な旋風に納得の様子だった。

娘たちに過酷な特訓を強いる父親を「きっと、うまくいく」「PK」で知られるインドの国民的スター、アーミル・カーンが演じており「彼が主演しているだけで、『きっと、面白くなる』という品質保証がされている」と力説。破天荒な父親像については「実話とはいえ、こんな親子いるわけない……と思うんですけど、日本にアニマル浜口親子がいましたね」と話していた。

格闘技にも造詣が深く「レスリングの試合で、これほど面白い映像が撮れるとは、ちょっと驚きました」とも。映画のモデルとなった2人の娘のうち、長女のギータ選手は吉田沙保里選手、伊調馨選手とも対戦したことがあり「2人とも（ギータ選手に）勝っている。日本人すげえなと思う」と興奮しきりだった。

「ダンガル　きっと、つよくなる」は、4月6日から全国公開。東京・TOHOシネマズ日比谷では、4月13日に発声、コスプレ、鳴り物OKの“応援上映”が行われる予定だ。