A・ビカンダー、放水銃直撃であわや低体温症!?「トゥームレイダー」本編壮絶シーン公開

2018年3月30日 08:00


壮絶な現場を振り返る
壮絶な現場を振り返る

[映画.com ニュース] オスカー女優アリシア・ビカンダーが主演を務めた「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(公開中)の新たな本編映像が、公開された。

バイク便のメッセンジャーとして働くララ(ビカンダー)は、失踪した父が残したメッセージに記された“幻の秘宝”を見つけるべく、冒険に出発。幾多の苦難を乗り越えて秘宝が眠る島にたどり着き、同じく秘宝を追う謎の組織“トリニティ”と激戦を繰り広げる。

このほど公開されたのは、船で秘宝が眠る島を目指すララが、大しけのなか難破寸前の船から脱出を試みるシーン。船体が激しく揺れ、巨大な波に打ち付けられたララは、傷だらけになりながらも船から飛び出し、荒れる海に飛び込んでいく。生身アクションが大量に盛り込まれた本作の中でもかなりの危険度を伴うシーンであり、ビカンダーの体当たりの熱演が光る。

このシーンについて、ローアル・ユートハウグ監督は「かなりの量の水を使った。ケープタウンのスタジオで、大きなボートをジンバル(回転台)に設置して行った。そして雨、風、高圧放水銃を俳優たちに向けたのだが、アリシア(・ビカンダー)は不平を一切言わなかったよ」とビカンダーの女優魂を称賛。ビカンダーは、「アザや痛みは我慢できるけど、低体温になるほどの寒さは1番キツかった。放水銃の直撃を受けながら、その中に飛び込むの。編集では修正不可能なくらい顔が青白くなりすぎて、撮り直しが必要だったわ」と壮絶な撮影を振り返っている。

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