来日した「ジュマンジ」監督＆キャスト、“和製ロック様”選手権を審査！優勝は？

［映画.com ニュース］全世界興行収入9億3400万ドル超の大ヒットを記録している「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」のジェイク・カスダン監督、出演者のカレン・ギランとニック・ジョナスが来日し、3月14日に都内で行われたスペシャルスクリーニングイベントに出席した。

古びたテレビゲーム「ジュマンジ」の世界に吸い込まれてしまった4人の高校生が、危険に満ちたジャングルでさまざまなピンチを乗り越え、現実世界への帰還を目指す。“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが主演を務める。

カスダン監督は「ヒットの理由？　正直分からないな」と言いつつ、「すばらしいアイデアが詰まった脚本があり、何より、ここにいるすばらしいキャストのおかげだよ」と上機嫌。「現場は笑いが絶えなかった。僕らが撮影を楽しんだように、皆さんにも映画をエンジョイしてほしい」と最後の公開国である日本のファンにアピールした。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネビュラ役で知られ、本作では女戦士・ラウンドハウスを演じたギランは「ゲームの世界に迷い込んで、自分でも気づかなかった一面を目覚めさせるヒロイン像は演じていて、とても楽しかった。アクションも大好きになったわ」と自信のコメント。

一方、高校生たちと共闘し、ゲームクリアを目指す青年アレックスを演じるジョナスは、子どもの頃に見たオリジナル版「ジュマンジ」（1995）の大ファンだといい「主演を務めたロビン・ウィリアムズさんの演技には、本当に心を打たれた。だから、今回出演できたのは光栄なこと。夢が実現しただけじゃなく、世界中の人たちに喜びを与えられて、本当にうれしい」と感無量の面持ちだった。

イベントでは「和製ロック様コンテスト」が行われ、お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏、タレントのNikiが参加し、それぞれ「ロック様のものまね」「ロック様ばりの筋肉美」「ロック様への愛」をアピール。ギラン、ジョナス、カスダン監督による審査の結果、福島が優勝した。

「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、4月6日から全国公開。