桜井日奈子＆吉沢亮の甘くて苦い恋が動き出す！「ママレード・ボーイ」新場面写真公開

(C)吉住渉／集英社 (C)2018 映画 「ママレード・ボーイ」製作委員会

［映画.com ニュース］　吉住渉氏による人気少女コミックを実写映画化する「ママレード・ボーイ」の新場面写真が公開された。ダブル主演の桜井日奈子と吉沢亮が扮する光希＆遊をそれぞれとらえており、2人が繰り広げる“甘くて苦い恋”の予兆を感じさせる。

1992～95年に「りぼん」で連載された同名原作を、「オオカミ少女と黒王子」「PとJK」などの廣木隆一監督が映画化。高校生・小石川光希（桜井）はある日突然、両親（檀れい＆筒井道隆）から「離婚する。ハワイで出会った松浦夫妻（中山美穂＆谷原章介）と互いのパートナーを交換して再婚する。松浦夫妻の1人息子・遊（吉沢）も含め一緒に暮らそう」と告げられる。2組の家族による常識外れな共同生活が始まり、光希は無愛想だが優しい遊に惹かれていく。

“岡山の奇跡”として注目を浴びた桜井が演じる光希は、等身大のキャラ造形が多くの人々の共感を呼んだ“絶対的ヒロイン”。場面写真では、物憂げな表情で机に肘を突く姿を切り取った。さらに「銀魂」などで人気急上昇中の吉沢扮する遊は、頭脳明晰かつスポーツ万能という“王子様”の一面と、それとは裏腹にミステリアスな雰囲気も併せ持つ役どころ。文庫本片手に、クールな流し目で見つめる様子をとらえている。

「ママレード・ボーイ」は、ほか佐藤大樹、優希美青らが共演。4月27日から全国で公開される。