山田裕貴VS金狂いのゲス家族！「闇金ドッグス8」ポスター＆予告＆劇中カット公開

(C)2018「闇金ドッグス8＆9」製作委員会

［映画.com ニュース］　山田裕貴が主演を務める「闇金ドッグス8」の予告編、ポスタービジュアル、場面写真を映画.comが先行入手した。

闇金を題材に、欲望うずまく裏社会に生きる人間たちを描く「闇金ドッグス」シリーズの第8弾。ヤンキー映画「ガチバン」シリーズから派生し、2015～17年9月に7本が製作・公開された本シリーズは、闇金業者ラストファイナンス社長・安藤忠臣（山田）、元イケメンホストの同社社員・須藤司（青木玄徳）が、ひと癖ある債務者たちを追い込んでいく姿をつづる。今作では、金に狂った家族に対し、忠臣が回収計画を企てる。

今作の債務者は、生活保護を悪用する“クズ家族”。ラストファイナンスの常連客・湯澤賢一（仁科貴）、その妻・佳代子（結城さなえ）、娘の美穂（佐藤日向）は、生活保護を受給しながら散財を続け、金がなくなると忠臣から借金を繰り返す。息子の章太郎（タモト清嵐）だけは、真面目に仕事に励んでいたが、ストレスで脳卒中を起こしてしまう。章太郎がこん睡状態に陥るなか、賢一らは息子に給付された労災保険にまで手をつけるクズっぷりを見せる。

予告編は、山田と青木が金を手に鋭い眼光を放ち、2人の横には「一家全員、下衆。」という衝撃的なキャッチコピーが配されている。予告編は、忠臣がばら撒いた金に湯澤一家が群がる様子、賢一が寝たきりの息子の前で「障害年金が毎月入ってきます！」と歓喜する姿など、金に狂った者たちの常軌を逸した姿を映し出す。

シリーズおなじみの元木隆史監督がメガホンをとった「闇金ドッグス8」は、4月14日から東京・シネマート新宿ほかで公開。