綾野剛、さぬき映画祭「亜人」上映にシークレット登壇！

［映画.com ニュース］　香川県出身の本広克行監督が手がけたアクション映画「亜人」が2月11日、「さぬき映画祭2018」が開催中の香川・イオンシネマ綾川で上映され、出演した綾野剛、お笑い芸人のオラキオ、本広監督が登壇した。

「シークレットゲスト」として名前が伏せられていた綾野。本広監督、オラキオが「一体、シークレットゲストは誰なんでしょうね？」と言うと、スピーカーからは「みなさん、香川へようこそ」という綾野の声が。ただ、上映前に「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ！」のゲストだった山本高広が綾野のモノマネを披露するという前振りがあったため、オラキオは「高広君、出てきなよ」と呼びかけ。そこに綾野が登場したため、黄色い歓声があがった。

綾野は「さぬき映画祭、来ちゃいました」と挨拶。本広監督は「撮影中はすごいストイックでしたね。（肉体改造をしていたので）1回も一緒にごはんを食べに行けなかった」と明かすと、綾野は「（全裸を見せる）8秒くらいのシーンのために4カ月くらい肉体改造をやっていました。炭水化物は全然食べていなかった。でも、1カ月くらいで（筋肉が）落ちちゃいましたね。今はだらしない生活をしていて、わがままボディです」と話した。

「いろんな映画祭に行っていますけども、こんなに温かい映画祭は久しぶりです」と綾野。本広監督は「やってよかったな」としみじみ。「映画祭では普段、どんな話をしているんですか？」と綾野が聞くと、「映画の見どころとかだけど、もう散々話したから、いいでしょ」とひたすら雑談トークに。

山本がモノマネを披露したと聞かされた綾野は、「聞きたかった」。オラキオは「監督のむちゃぶりだったんですよ。一度もやったことないのに、いきなり。結構、挑戦だったと思います。お客さんは一瞬、騙されたでしょ。で、顔を出したら、ガッカリされた。結構、傷ついて帰ったと思う」。本広監督は「綾野君のビデオを見て、声の高さをチューニングしていくんだよね。それがすごかった」と話した。「いやあ、そんな大きな前振りがあったんですね」と感心していた。

「さぬき映画祭」は12日まで開催される。