ワーナー・アニメ、ドクター・スース原作絵本を映画化!第1弾は「キャット・イン・ザ・ハット」
2018年2月10日 06:00
[映画.com ニュース] 「LEGO(R) ムービー」などを手がけるアニメ工房ワーナー・アニメーション・グループが、絵本作家ドクター・スースの管理団体とパートナーシップ契約を結んだと、Deadlineが報じた。
今後、ドクター・スースの人気キャラクターや原作を題材に複数のアニメ映画を製作する予定で、第1弾として「キャット・イン・ザ・ハット」の企画開発をスタートさせたという。ドクター・スース原作といえば、「グリンチはどうやってクリスマスを盗んだか」を題材にしたジム・キャリー主演映画「グリンチ」、「キャット・イン・ザ・ハット」を原作としたマイク・マイヤーズ主演映画「ハッとしてキャット」などの実写映画が存在する。また、「怪盗グルーのミニオン大脱走」などを手がけるアニメ工房イルミネーション・エンタテインメントも、長編アニメ「ザ・グリンチ(原題)」を製作中(全米公開11月9日)。
人気絵本作家の作品群を手中にしたワーナー・ブラザースのトビー・エメリッヒ会長は、「弊社が抱える世界的にもっとも有名なフランチャイズ作品のなかに、ドクター・スースのタイトルを加えることができて光栄です」とコメントしている。ちなみに、ワーナー・アニメーション・グループでは「Smallfoot(原題)」(18年9月28日)、「LEGO(R) ムービー2(仮題)」(19年2月8日)、「S.C.O.O.B.(原題)」(20年5月15日)などを製作しているところだ。