VES賞は「ブレードランナー2049」「猿の惑星」が最多ノミネート
2018年1月30日 11:00
[映画.com ニュース] 視覚効果に携わるアーティストやスーパーバイザーなどで構成される米業界団体Visual Effects Society(VES)が主催するVESアワードのノミネートが発表され、映画部門では「ブレードランナー2049」と「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」が最多7部門のノミネートを獲得した。
一方、テレビ部門では例年通りファンタジー巨編「ゲーム・オブ・スローンズ」が独走。最多11部門でのノミネートを果たしている。なお、功労賞にあたるVESライフタイムアチーブメント賞は「ジャングル・ブック」を手がけたジョン・ファブロー監督、VESジョルジュ・メリエス賞は「アバター」や「ロード・オブ・ザ・リング」のVFXスーパーバイザーのジョー・レッテリに授与される。
第16回VES賞は2月13日、米ビバリーヒルトン・ホテルで行われる。
主なノミネート作品
長編実写映画部門(VFXが主要な役割を果たした作品)
「ブレードランナー2049」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
「キングコング 髑髏島の巨神」
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」
「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
長編実写映画部門(VFXが補助的な役割を果たした作品)
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
「ダウンサイズ」
「ダンケルク」
「マザー!」
「Only The Brave」
長編アニメーション部門
「Captain Underpants: The First Epic Movie」
「カーズ クロスロード」
「リメンバー・ミー」
「怪盗グルーのミニオン大脱走」
「レゴバットマン ザ・ムービー」
「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」