Netflixがマット・リーブス監督と契約
2018年1月21日 15:30
[映画.com ニュース] 「猿の惑星」シリーズを手がけているマット・リーブス監督が、Netflix向け作品を手がけることになったと、バラエティが報じた。
リーブス監督の制作会社6th & Idahoはこのほど、Netflixとファーストルック契約を締結。同会社が立ち上げた企画を、Netflixが優先的に獲得できるようになる。リーブス監督は、J・J・エイブラムス監督と共同でテレビドラマ「フェリシティの青春」の製作総指揮を手がけ、同じくエイブラムス監督がプロデューサーを務める「クローバーフィールド HAKAISHA」で長編映画デビュー。「猿の惑星:新世紀(ライジング)」、「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」を経て、現在は新「バットマン」の準備を行っている。
Netflixの映画部門を率いるスコット・ストゥーバーは「マットは独自のビジョンをもった素晴らしいフィルムメーカーであり、それはこれまでの作品が証明しています。Netflixは最高の映画作家とつぎつぎとタッグを組んでおり、マットと彼のチームは偉大で革新的な映画をユーザーに届けてくれるでしょう」とコメントを寄せている。
一方、リーブス監督は「Netflixは映画作家が観客に作品を届ける新たな方法を切り開いている先駆者です」と説明。キャラクター重視のジャンル映画を手がけていく予定だという。